ピアノ調律

写真撮影:ジンボラボ

 

 

調律とは?

 


ピアノの音を作り、整えることです。

温湿度の変化や日々の演奏によって音のズレや弾きにくさが発生してしまうため、それらを弾きやすいようにする作業を行います。

 

 

 

 

調律の頻度は?


半年から1年に一度が目安です。

使用頻度や置いてある環境によりますが、使っていなくても音や調整が狂ってしまうため、定期的な調律が必要です。

 

 

 

 

なぜ調律は自分でできないの?


ギターやバイオリンは、演奏前に演奏者自身が音の高さを合わせる「チューニング」を行いますが、ピアノは部品や弦の本数が多く、音を合わせるのが非常に困難な楽器なため、自分で調律をすることは難しいのです。

弦の本数は220本、部品は8000個にも及びます。

 

 

 

 

調律の時はどんな作業をするの?


・内部点検

・掃除

・調律

・外装拭き上げ・鍵盤消毒

 

おおよそ2時間ほど作業時間をいただきます。

その他部品の故障や調整の有無など、別途料金が発生する場合は必ずご相談させていただきます。

 

 

 

 

 

使ってないピアノを放置してる!大丈夫?


ピアノは木やフェルトで作られているため、鍵盤の下や底板は虫が過ごしやすい場所です。ゴキブリや虫喰いの原因になってしまいます。

ひどい場合はねずみが巣を作ってしまうことも。

 

 

 

 

ピアノ内部から雑音が鳴る!どうしよう?


ピアノ内部のネジが乾燥で緩んで、そこから音が鳴っている可能性があります。力加減によっては中で折れてしまうこともあるため、是非一度ご相談下さい。

また、ピアノの周りに置いてあるメトロノームや額縁などの金属が共鳴している可能性もございます。

ピアノの周りのものを動かしてみると音が止むかもしれません。

 

 

 

 

 

調律に関する冊子を配信しています。是非ご覧ください♩

 

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